食肉卸業務という仕事柄、ホテル、レストラン様の厨房には、妙に愛着があります!なぜなんだろう?と最近まで思っていました。
「あ、そうだ!厨房は旨いアイディアの宝庫だ。美味しいものがたくさん詰まっているんだ。」と、気が付きました。
プロの料理人さんが長年培った職人としての技術が詰まっているのが厨房です。そして、食肉卸をしている関係上、毎日大量の食肉を捌いています。ほんのちょっとしたアイディアとコツを結びつけるだけで、これは使えるな〜というのがあります。たまにはずれもありますが・・・・。
美味しいものをより美味しくする。美味しいアイディアでもっと美味しくなる!実はたくさんあるんですね。」ほんとうに楽しくなってしまいます。
食肉は「いきもの」です。フローズン・チルドなど保存の形態と保存の時間、熱調理加工の方法など様々なことによって変化を見せます。つまり、扱い方で良くも悪くもなってしまうわけですね。
冷凍肉をチルド肉より美味しくする方法があるとしたら、画期的だと思いませんか?各工程での作業を肉の特性を考慮しながら組み立てた場合と、そうでない場合とでは明確な違いが出てきます。取り扱いによっては、冷凍肉とチルド肉が逆転することも当然あり得ることです。
「食肉のうんちく」によって、みなさまが食べるお肉がすこしでも美味しくなれば、こんなにうれしいことありません。
店主@田村さちお
店主@メモ
冷凍肉は、保存状態で考えると非常に安定してますよ!
しかしながら、チルドは、買うときが勝負ですね。どんな状態のときに買えるか?
購入してからどう、調理するかが刻一刻と、時間、輸送温度、保存温度、などによって変化していきますから、どんな状態でお肉がきたのか?を把握することが、大切かな?とおもっています。
グルメミートWORLDで採用している急速凍結(液体凍結depak)は、その一番いい状態を安定して保存できる方法ですのでご参考下さい。
→冷凍解凍ノウハウ
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