情報
ミートWORLD
ご案内
|
●肉と魚、解凍の違い
肉と魚の解凍の仕方は違うのでしょうか?
肉は解凍の仕方で紹介しているように素材そのものを水につけて
解凍する事はありません。これは、水につけることで肉汁が抜けて
美味しさも抜けてしまうことを考えてのことです。
ところが通常、魚屋さんなどでマグロを解凍しているところを見ると
水の中に入れて解凍しています。それもビニールとかしてないで
裸のままです。ここでちょっと考えてみましょう。
ある魚屋さんは水に塩を入れます。海の塩分濃度ぐらいがちょうど
いい。などと言っています。確かに真水より塩水のがマグロの色が
出るのかも知れません。
ある魚屋さんはそれぞれのマグロによって解凍の仕方が違うと 言って、最初に塩水に入れて周りがしんなり解けてきたら柵取り
にしてペーパーで包んで冷蔵庫で解凍するそうです。
マグロは延縄漁法で一般的に捕ると思われますが、これはあくまで
素人の考えですが、12時間前に延縄にかかって暴れたマグロと
縄を上げる少し前にかかったマグロでは肉の状態が違ってくるでしょう。
またそれぞれの個体が、どこの漁場でとれて何を食べたのか?など
肉の質も違ってきて当然です。
ジビエを食す、のとこでも書きましたが、正肉になる前の個体のストレス
などが、肉の質に大きく関わってきます。
こんなことは不可能なことでしょうが、200キロの黒マグロを瞬時にカツオ
みたいに一本釣りして、針を抜くときに頭の部分まで抜けてしまって、これも
瞬時に「活きじめ」の状態になったマグロを、是非食べてみたいと思います。
5日ぐらいたった頃がちょうど食べ頃なんでしょうか。
|
|
|
業務用のお客様へ
(株)グルメミートワールドサイト案内
|