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カツ丼を食べるとき、どのように食べますか?
どんぶりのカツは、自分に対して平行に並んでいるでしょうか?それとも垂直に並んでいますか?どちらでも良い事のようにも思えますが、実はカツの向きに大きなポイントがあるのです。大げさに言えば、同じカツ丼でも満足感が大きく変わってしまうのです。
では、シュミレーションをしてみましょう。
目の前にカツ丼が出てきました。どんぶりに蓋がしてあります。程よく卵も蒸らしあがった頃でしょうか。蓋をとると、醤油と鰹だしの香り、そしてラードの甘い香りが食欲をそそります。期待感と共に最初の一口・・・。
1)カツが垂直に並んでいる場合
左右、どちらからか食べ始める事になりますが、もしもロースのバラ肉に近い方を最初に口にしたとしたらどうでしょう。脂が多く歯ごたえもある部分です。ちょっと期待はずれにならないでしょうか。
2)カツが平行に並んでいる場合
普通の人は手前から食べると思いますので、手前にロースの太い方、柔かく美味しい方が並んでいれば、最初の一口に満足感を感じられるのではないでしょうか?(そして、ロースカツの脂身が右側になっているとベストです。箸でカツの切り身をつまんだ際、左側から口に入ることになりますが、赤身の柔かい方から食べる事が出来ます。)
また、カツ丼の具とご飯を配分良く食べるには、食べる人間に対して平行に並んでいた方が都合が良いのです。どんぶりの底ぎりぎりまで程良くだし汁が浸透した、あったかご飯を冷まさぬよう、具で蓋をしつつ、最後まで暖かく美味しく食べる事が出来ます。
独断と偏見で書いてしまいましたが、脂身の位置がカギとなることを理解していただければと思います。そして、美味しいカツ丼に、とことんこだわって欲しいと思います。
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