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●煮豚が美味しい
トロッとした煮豚が食べたくなるときがあります。
洋辛子とネギを挟んで食べるのも、ビールに非常に合います。
煮豚とは煮る豚です。あたりまえです。しかしながら奥が深いのが煮込み料理です。
ざっと考えると、
冷たいうちから煮る方法
沸騰してから煮る
焼きを入れて煮る
焼きを入れないで煮る
煮てから焼きを入れる
煮る前にそのタレ(ブイヨン)に付けてから煮る
煮てからその煮汁につける
など様々な煮る方法があります。
どの方法で煮込むかどうかによって食感とか味とかが当然違ってきます。
煮豚にも秘伝のタレというものがあって、30年前のタレも入ってるよ、など言っているのがそのいい例です。あなご、うなぎ、やきとり、などのタレもそうですね。
煮込む場合の常識ですが、肉の旨味を10とすると水は、ゼロです。
煮込むと当然、浸透圧の関係で平均になろうとします。5対5になろうとするのです。
これって肉の旨味が5になると言うことは半分になっちゃうんです。
これじゃ美味しくありません。
煮込みの達人は、肉の旨味を15にする人です。
そのよけいな5はどこから引き出すか?これが、タレのうまみです。
そういう煮込み方ができたときは、旨い!と思います。
余談ですが、韓国は煮込み料理が断然うまいです。日本とは比べものになりません。 |
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