栃木しゃも(軍鶏)
栃木しゃも(軍鶏)は、母方には肉質が良く高級フランス料理に使われるプーレノアールと、強健なロードアイランドレッドを交配した鶏に、父方として古来より肉の旨さでは定評のある「しゃも」をさらに交配させて誕生した栃木県の地鶏です。生産量は非常に少なく月産800羽程です。
飼育期間はメス6ヶ月、オス4ヶ月と長期に渡ります。
栃木県鹿沼市 石澤慎一しゃも農場が、こだわりの飼料で丁寧に育てています。飼育舎は、日光連山を見渡せる非常に恵まれた環境で、放し飼いで飼育されています。社長の石澤さんは、栃木しゃも(軍鶏)の生産に情熱を傾けられており、頑固なまでにこだわりを持ち
非常に質の高い地鶏を生産しています。
私(グルメミート店主)もファンの一人として、一貫した信念を持ち生産から調理法、レシピまで打ち込まれている石澤さんにたいして、深く共感しています。
◆低脂肪だからヘルシー
広い農場で放し飼いをしており、適度な運動が余分な脂を落とします。
◆自然の山野草で飼育
鹿沼土で知られる”鹿沼”の最適な気候風土の大自然の中で飼育されています。
◆最高の風味、コク、旨味
最適な鶏の交配、長期飼育により食感は適度な噛み応えもあり、肉用鶏ではトップクラスです。
◆癖のない味
和食、洋食、中華、料理を選ばず何にでもお使いいただけます。
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地鶏と銘柄鶏
スーパーに行くと、様々な名前の鶏肉を売っていますが、これは地鶏?それとも銘柄鶏?って、悩んじゃいませんか?そもそも地鶏と銘柄鶏って何なのでしょう。
(社)日本食鳥協会による規定
平成7年(社)日本食鳥協会は、品種や飼育方法、出荷日数を工夫した品種を
「国産銘柄鶏」として、ブロイラーと差別化。
さらにその中を「地鶏」と「銘柄鶏」に分けるガイドラインを打ち出しました。
「地鶏」とは古来より日本に在来していたといわれる品種、もしくは明治初期ごろまでに日本人が外来種と掛け合わせて作り出した鶏(日本鶏)のことをいいます。
現在生産されている「地鶏」は、種そのものの希少性や、(多くの日本鶏は天然記念物に指定されているためそのまま食べることはできない)
生産コストの関係上、日本鶏の血統が50%以上入った交配種(F1)であればよく、ほとんどの「地鶏」がこの部類になります。
それに対し、外国の鶏種や、日本鶏の血統を使っていても50%以下のものは「銘柄鶏」と分類されます。
★外国種銘柄鳥・・・ブレス鶏、プレノワール、コクレ、ゲームヘン、ウコッケイ
農水省による規定
平成11年6月に農水省は特定JAS(日本農産物規格)の対象品目に「地鶏」を加えました。
日本食鳥協会の品種面の規定に加えて、「飼育期間は80日以上、28日齢以降は平飼いで、1平方メートル10羽以下の飼育密度であること」と規定しています。
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